都道府県別医療情報検索リンク付き:麻疹(はしか)の抗体検査・予防接種の方法は?

関西国際空港の職員の感染などから感染が拡大しつつある麻疹(はしか)。感染力が非常に強く、空気感染することから拡大が懸念されています。

そして現状として、国立感染研究所のデータによると、2016年9月14日(火)の時点で2016年の合計患者数は115人となりました。

また、都道府県別の患者数は以下のようになっています。

  • 北海道:1
  • 茨城県:1
  • 群馬県:1
  • 埼玉県:5
  • 千葉県:21
  • 東京都:11
  • 神奈川県:1
  • 静岡県:1
  • 愛知県:1
  • 三重県:2
  • 滋賀県:2
  • 京都:1
  • 大阪府:43
  • 兵庫県:21
  • 和歌山県:1
  • 愛媛県:1
  • 福岡県:1
    国立感染研究所のデータの「5. 都道府県別接種歴別麻しん累積報告数 2016年 第1〜36週 (n=115)」に基づいて当サイトが作成)

現在は、公費で2回のワクチン接種を受けることができるようになっていますが、接種が不十分または摂取していない人への感染が懸念されています。

また、以前、麻疹(はしか)は一度かかれば免疫ができ、一生かかることがない(終世免疫ができる)と言われていました。

しかし、最近ではそうともかぎらないと考えられています

終世免疫は「一度感染した後に免疫記憶がある状態で、再び症状が強く出ない状態で感染し、免疫記憶がしっかりと更新された場合のみ」できる(出典:All About)とのこと。

もうこうなると、麻疹(はしか)にかかったことがあっても、自分では大丈夫なのかどうなのかもわかりません。結局のところ、どうすればよいのでしょうか?

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麻疹(はしか)にかかったことも、予防接種を受けたことも不明な場合はどうする?

うちには0歳の息子がいます。生まれて初めて麻疹(はしか)の予防接種を受けるのは、1歳になってからなので、それまでに家族のだれか1人でもかかってしまうと非常に良くない状況になりかねません。

しかし幸い、うちの場合妻は元看護士です。しかも去年まで病院で働いていたので、もうしっかりとさまざまな予防接種が済んでいました。

問題は私の方でした。はしかにかかった記憶も予防接種をした記憶もまったくありませんでした。

困ったので母親に聞いてみたのですが、母親も「う~ん、わからない」と回答するのみ。「母子手帳とかに記録ない?」と聞いても「ない」とのこと…

ちゃんとつけて記録しておいてほしかったなぁ、というのが正直なところです。

しかし、そうは言ってもわからないものはわからないので、元医療従事者である妻の意見も聞きながら、どうすれば良いか考えました。

そしてかかりつけの病院にも、実際に電話をかけて問い合わせて聞いてみました

まずは抗体検査から

まず、元看護士の妻に聞いてみたところ「まずは抗体検査からじゃない?」と言います。

抗体検査は、血液検査をすることで、自分の麻疹(はしか)の抗体がどれくらい強いか(かかりにくいか)を知るためのものです。

そしてちょうどタイミングよく、私は近いうちにかかりつけの病院で健診を受けることになっていました。この健診には血液検査も含まれています。

といわけで「じゃあ、血液検査をしてもらうときに一緒にしてもらおう」と思い、できるかどうかを病院に電話して聞いてみました。

電話した結果、はしかの検査も一緒にできる、ということが分かりました。また、一般的に、血液検査ができるところならこの抗体検査はだいたいできるようです

しかし、受付で電話に対応してくださった方の回答には意外なことも含まれていました。

自費になるので抗体検査自体に\4,000ほど、その結果予防接種(MR(麻疹、風疹)二種混合ワクチン)を受けるとなるとさらに\13,000ほどかかってしまいます

病院によっても異なると思いますが、両方やろうとすると結構な金額になります…

抗体検査を飛ばして、いきなり予防接種する?

抗体検査と予防接種の両方をするとお金がかかるので、「じゃあ、抗体検査は飛ばして、いきなり予防接種しちゃだめなの?」という発想も出てきます。

これも合わせて病院に聞いてみました。そして、得られた回答はこうでした。

「次回、病院にお越しいただいた際に先生とご相談いただいて、その結果『予防接種だけやってもよい』ということになれば、それでも…」

つまり、先生や病院の考え方や方針によるようですが、いきなり予防接種だけを受けることもできるようです。

しかし、いろいろと考えて、私は抗体検査から受けることに決めました。予防接種の前でも後でも、結局、抗体の強さは抗体検査をしないとわかりません。

また、予防接種と言っても、それは言わば、異物を体の中に入れる行為ということになります。

もし抗体検査をして「予防接種はしなくて問題ない」という結果が出れば、その異物をわざわざ体に入れる必要はなくなります。

予防接種を受けることができる医療機関は?

各自治体(都道府県)が公開している医療情報の検索サイトで調べることができます。

各サイトではさまざまな条件で医療情報の検索ができるようになっており、多くは「予防接種」という条件を指定できるようです。

医療情報検索サイトでの検索例(三重県)

たとえば、三重県には「医療ネットみえ」というサイトがありますが、こちらで検索方法の例を説明したいと思います。

  1. 医療ネットみえの最初のページを開いて「インターネットで調べる」ボタンをクリックします。

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2. 次に表示されたページで「予防接種のできる医療機関を探す」をクリックします。

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3. 検索条件を指定する画面が表示されます。ここで地域と予防接種の種類を指定します(麻疹、麻疹および風疹など)。

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47都道府県の医療情報検索サイト

都道府県別の医療情報検索サイトは、以下のとおりです。

まとめ

麻疹(はしか)の予防接種の状況が不十分・不明な場合には、まずは病院・医師に相談し、抗体検査を受け、その結果に応じて予防接種を受けることが適切と思われます。

また、予防接種を受けることができる医療機関を探す際には、医療情報の検索サイトを活用できます。

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